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『サイレントヒル』シリーズは、霧に包まれた町を舞台に主人公の心理的な闇と向き合わせる心理ホラーの金字塔として知られるシリーズです。近年は『サイレントヒル2』のリメイクや『サイレントヒルf』のヒットを受けてシリーズ全体が盛り上がりを見せており、KonamiとAnnapurna Interactiveはスコットランドのスタジオ Screen Burn とともに新作『サイレントヒル タウンフォール(Silent Hill: Townfall)』を開発中です。
今回、シリーズプロデューサーのMotoi Okamoto氏と、本作のディレクター兼リードライターのJon McKellan氏へのインタビューが公開されました。舞台は1996年、架空のスコットランドの島「セント・アメリア」。主人公サイモンが失踪した恋人ゾーイを探すうちに、労働組合と企業の対立が生んだ悪夢のような存在に町ごと飲み込まれていく様子を、シリーズ初となる一人称視点でじっくりと描く内容になっているそうです。詳細はGame Developerのインタビュー記事で読むことができます。
インタビューで語られた本作ならではの工夫は次の通りです。
- 主人公は携帯型のテレビ受像機を所持しており、周波数を合わせることで壁の向こうの敵や超常現象を検知できる仕組みになっている
- これまでのシリーズがラジオのノイズで異変を知らせてきたのに対し、本作は「アナログホラー」の質感をより前面に押し出したビジュアル・UI表現を採用している
- プレイヤーには見えない主人公の「インナーソート(心の声)」を画面上に表示することで、あえてセリフを少なくしながらもキャラクターの心理を伝える演出を取り入れている
- 開発チームには『エイリアン アイソレーション』のUIディレクターを務めた人物が参加しており、ジャンキーな機材を頼りに生き延びる感覚が今回にも通じているとのこと
💡 アナログホラー
ブラウン管テレビやVHS、ノイズ混じりの映像機材など、レトロな技術・メディアの質感を通じて恐怖を演出する表現手法。近年インディーホラーを中心に人気が高まっているスタイルです。
このニュースから考えられることをまとめます。
✅ 「セリフではなく画面表示でキャラクターの内面を描く」というUI設計は、対話システムを作り込む余裕がない個人開発でも応用しやすい発想です。
✅ 探索の道具そのものにストーリーテリングの機能を持たせる手法は、謎解きとホラー演出を両立させたいときの参考になります。
⚠️ 一人称視点かつ探索重視のホラーは、当たり判定やしゃがみ・隠れといった操作系の作り込みに時間がかかりやすく、実装難易度は決して低くありません。
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まとめ:
- 『サイレントヒル タウンフォール』はシリーズ初の一人称視点で、主人公の心理描写に焦点を当てた新作
- 携帯テレビ型ガジェットとインナーソート表示によって、セリフに頼らないキャラクター描写を実現
- 『エイリアン アイソレーション』出身の開発者による、アナログ機材を活かしたホラー演出が特徴
ソース: Game Developer


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