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そもそも「IP360」とは?
経済産業省が展開するコンテンツ産業支援施策のブランド名です。日本発コンテンツの海外売上を2033年までに20兆円にする目標を掲げ、ゲームやアニメなど5分野を対象に、個人クリエイターのスタートアップ支援から大規模タイトルの製作費補助まで9つの支援メニューを用意。対象経費の2分の1を補助してもらえるのが共通の特徴です。
何が発表された?
2026年7月22日、経済産業省は「IP360」のうち「創風(そうふう)」を含む一部メニューの第1回採択結果を公表し、全9メニューの結果が出そろいました。個人・小規模チーム向けのアクセラレーションプログラム「創風」には、ゲームを含む全分野で819件の申請があり、採択はわずか34件(倍率24倍)。このうちゲーム分野の採択は15件で、インディー開発者による新作や既存作のブラッシュアップなど、幅広いタイトルが選ばれています。詳細はゲームメーカーズの記事で公開されています。
採択の主なポイント
- 「創風」ゲーム分野の補助上限は1申請者あたり最大1,000万円(第1回500万円+秋の第2回審査通過でさらに500万円)
- 大規模作品向けメニューでは、コーエーテクモゲームスの新作『FUJI(仮)』やセガ『バーチャファイター』新作、スクウェア・エニックス、コナミなど大手7社が採択
- 開発プラットフォーム支援では、AHIRUによる国産ゲームエンジン「OROCHI5」のオープンソース化が採択され、国内エンジンの選択肢が今後広がる可能性
- 『ENDER LILIES』を手がけたチームが在籍するアドグローブも新規IP開発支援の対象に
💡 アクセラレーションプログラム
スタートアップや個人クリエイターに対し、専門家のメンタリングや資金支援を一定期間伴走で行い、成長を後押しする仕組みのこと。
このニュースから考えられること
✅ 個人・少人数のインディー開発者でも、公的資金を得て開発規模を広げられるチャンスが実際に生まれている
✅ 国産ゲームエンジンのオープンソース化が進めば、Unity・Unreal以外の選択肢が増える可能性がある
⚠️ 補助対象になるには実績や事業計画の審査が必要で、倍率24倍という狭き門であることには注意
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まとめ
- 経産省の支援施策「IP360」、全9メニューの第1回採択結果が出そろった
- 個人クリエイター向け「創風」はゲーム分野15件が採択、倍率は24倍と狭き門
- 大手からインディーまで幅広く採択され、国産エンジンのOSS化なども進む見込み
ソース: ゲームメーカーズ


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