開発ニュース

【初心者OK】GameMakerに本格マルチプレイ機能、通信ミドルウェア「Photon」が公式対応

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

「GameMaker」は、2Dゲームを中心に個人開発者やインディースタジオで広く使われているゲームエンジンです。ビジュアルスクリプティングと専用言語「GML」を備えており、プログラミング初心者でも比較的手軽にゲームを形にできることが特徴です。国内外の商業インディータイトルでも採用実績があり、学習コストの低さから「最初の一本」を作るエンジンとして選ばれることも多いです。オンライン対戦や協力プレイは、同期や通信の設計が必要なため、初心者には取り組むハードルが高い領域です。

開発元のYoYo Gamesは2026年7月14日、GameMaker向けにオンラインマルチプレイ実装用のミドルウェア「Photon」を導入できる公式拡張機能をリリースしたと発表しました。これにより、リアルタイム通信やゲーム内チャット、ネットワーク解析といった、マルチプレイに必要な機能をゼロから実装せずに組み込めるようになります。個人開発者やインディースタジオにとって、オンライン要素のあるゲーム作りの選択肢が広がる発表といえそうです。詳細は ゲームメーカーズの記事 で確認できます。

主なポイントは次の通りです。

  • Photonの拡張機能によりリアルタイム通信を簡単に導入可能
  • ゲーム内チャットやマッチメイキング関連の機能も対象に含まれる
  • 通信状況を可視化するネットワーク解析機能も利用できる
  • 開発中の次世代ランタイム「GMRT」では、ネットワークSDK「Fusion Core 3」をコア機能として統合予定
  • 既存プロジェクトへの導入も、公式拡張機能として比較的容易に行える見込み

💡 Photon

オンラインゲーム向けのリアルタイム通信サービス。マッチメイキングやボイスチャットなど、多人数プレイに必要な通信基盤をまとめて提供するミドルウェアとして、多くのゲームエンジンで採用されている。

このニュースから考えられることをまとめます。

✅ これまで実装が難しかったオンライン対戦を、GameMakerでPhoton拡張を使って検討しやすくなる

✅ ネットワーク解析ツールが揃うことで、通信まわりの不具合調査がしやすくなる

✅ 次世代ランタイムGMRTへの統合が進めば、将来的な保守もしやすくなると期待できる

⚠️ ミドルウェア自体の利用には別途契約や料金プランの確認が必要になる可能性がある

学ぶならこの講座

※本リンクはアフィリエイトリンクです。

👉 ゲーム開発の基礎を学べる講座はこちら

まとめ:

  • GameMakerにPhoton経由のマルチプレイ機能が公式対応した
  • 通信、ロビー、チャット、音声、pingなどの機能を扱う。利用にはPhotonアカウントと製品ごとのApp IDが必要で、料金や対応環境も確認する
  • 次世代ランタイムGMRTでも標準機能として組み込まれる予定

ソース: GameMaker公式発表 / ゲームメーカーズ

← 記事一覧・検索