※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
「GameMaker」は、2Dゲームを中心に個人開発者やインディースタジオで広く使われているゲームエンジンです。ビジュアルスクリプティングと専用言語「GML」を備えており、プログラミング初心者でも比較的手軽にゲームを形にできることが特徴です。国内外の商業インディータイトルでも採用実績があり、学習コストの低さから「最初の一本」を作るエンジンとして選ばれることも多いです。ただし、オンライン対戦や協力プレイといったマルチプレイ機能は、これまで開発者自身が通信処理を一から組む必要があり、初心者にとってハードルの高い領域でした。
開発元のYoYo Gamesは2026年7月17日、GameMaker向けにオンラインマルチプレイ実装用のミドルウェア「Photon」を導入できる公式拡張機能をリリースしたと発表しました。これにより、リアルタイム通信やゲーム内チャット、ネットワーク解析といった、マルチプレイに必要な機能をゼロから実装せずに組み込めるようになります。個人開発者やインディースタジオにとって、オンライン要素のあるゲーム作りの選択肢が広がる発表といえそうです。詳細は ゲームメーカーズの記事 で確認できます。
主なポイントは次の通りです。
- Photonの拡張機能によりリアルタイム通信を簡単に導入可能
- ゲーム内チャットやマッチメイキング関連の機能も対象に含まれる
- 通信状況を可視化するネットワーク解析機能も利用できる
- 開発中の次世代ランタイム「GMRT」では、ネットワークSDK「Fusion Core 3」をコア機能として統合予定
- 既存プロジェクトへの導入も、公式拡張機能として比較的容易に行える見込み
💡 Photon
オンラインゲーム向けのリアルタイム通信サービス。マッチメイキングやボイスチャットなど、多人数プレイに必要な通信基盤をまとめて提供するミドルウェアとして、多くのゲームエンジンで採用されている。
このニュースから考えられることをまとめます。
✅ これまで実装が難しかったオンライン対戦を、GameMaker単体でも現実的に検討しやすくなる
✅ ネットワーク解析ツールが揃うことで、通信まわりの不具合調査がしやすくなる
✅ 次世代ランタイムGMRTへの統合が進めば、将来的な保守もしやすくなると期待できる
⚠️ ミドルウェア自体の利用には別途契約や料金プランの確認が必要になる可能性がある
学ぶならこの講座
※本リンクはアフィリエイトリンクです。
まとめ:
- GameMakerにPhoton経由のマルチプレイ機能が公式対応した
- 通信・チャット・解析まで一通りの機能がカバーされている
- 次世代ランタイムGMRTでも標準機能として組み込まれる予定
ソース: ゲームメーカーズ


コメント