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【初心者OK】UEとMetaHumanのAI学習利用が可能に。EULA改定で変わるポイント

アンリアルエンジンのEULA改定を示すシンプルなアイキャッチ

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Epic Gamesは、アンリアルエンジン(UE)のエンドユーザーライセンス契約(EULA)を改定し、UEやMetaHumanのプロジェクトをAIモデルの学習に使えるようにしました。今回の変更は、開発者が制作物をAI活用の検討材料にしやすくなる一方で、適用範囲や既存契約との違いを正しく確認する必要があります。

そもそもEULAとMetaHumanとは?

EULAは、ソフトウェアを使うときに従う利用許諾契約です。今回の改定では、UE本体やMetaHuman関連の一部データについて、AI学習に関する制限が見直されました。MetaHumanは、Epic Gamesが提供するデジタル人物作成ツール群で、人物キャラクターやアニメーションの制作に使われます。

ニュース概要

Epic Gamesによると、新しいEULAに同意すると、ソースコードを含むアンリアルエンジンや、それを用いて制作したコンテンツをAI学習に使用できます。MetaHuman Creator、MetaHuman Animator、Mesh to MetaHumanの出力データも、UEのEULAのもとでAIモデルの学習に使えると案内されています。なお、Epic Gamesが開発者のコンテンツやコードに対する権利を取得するわけではありません。他者の素材を使う場合は、素材ごとの権利や利用条件も別途確認する必要があります。

主な新機能・変更点

今回削除されたのは、EULA第6条e項に含まれていた2つの制限です。1つ目は、ソースコードを含むアンリアルエンジンを生成AIの学習データとして使うこと、または入力を学習に取り込む生成AIにプロンプトとして与えることへの制限です。2つ目は、MetaHumanの3Dキャラクター、アニメーションカーブ、またはMetaHumanの機能を再現するために作られたレンダリング出力を、データベース構築・拡充やAI、機械学習などのトレーニングやテストに使うことへの制限です。新規ユーザーには新しいEULAが自動で提示され、既存ユーザーは同意ページから変更に同意できます。Fabアセットには従来の規約が適用され、NoAIタグは生成AIのデータ収集への使用禁止を示します。タグを使えるライセンスには条件があり、MetaHuman互換コンテンツには自動で付与されます。タグの有無だけで判断せず、素材ごとのライセンスも確認してください。一方、UEFNやVerseのコード、フォートナイトの島のコンテンツは今回の対象外で、フォートナイトの開発者向け規約が適用されます。Epic Gamesとカスタムライセンス契約を結んでいる場合は、その契約内容が優先され、必要に応じて担当者へ相談する案内も出されています。

このニュースから考えられること

✅ メリット

  • UEやMetaHumanの制作物を、AI学習の検証素材として扱いやすくなった
  • 新規ユーザーと既存ユーザーのどちらも、新しいEULAへの移行方法が明確になっている
  • FabアセットごとにNoAIタグや適用ライセンスを確認できる

⚠️ 課題

  • UEFN、Verse、フォートナイト島のコンテンツは対象外で、利用規約を個別に確認する必要がある
  • カスタムライセンス契約がある場合は、新EULAだけで判断できない
  • AI学習への利用可否は、素材の出どころや契約条件ごとに整理する必要がある

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UEを使い始めたばかりの人は、まず自分の制作物がどの契約の対象かを確認する習慣をつけるのが大切です。EULA、Fab、UEFNの規約はそれぞれ役割が異なるため、AI活用を考える場合は制作環境ごとに利用条件を整理しておくと安心です。

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まとめ

Epic GamesはUEのEULAを改定し、UEやMetaHuman関連の一部データをAI学習に使えるようにしました。ただし、対象範囲は契約ごとに異なり、FabアセットやUEFN関連は別扱いです。AI利用を検討する開発者は、まず自分の素材がどの規約に属するかを確認することが重要です。

ソース

GameMakers / Epic Games公式発表

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