Unityは、Meta VR GlassesをUnity 6.6で発売時からサポートすると発表しました。発売は2027年春の予定です。既存のQuest向けプロジェクトは共通のOpenXR基盤を利用でき、Unityは少ない実装変更で引き継げると説明しています。ただし、個々の作品が調整なしで最適に動くことを保証するものではありません。
操作方法と描画の違い
Meta VR Glassesでは手と視線による入力が中心になります。Unityは、コントローラー中心に作られた作品ではUIや操作を見直し、必要な作品ではコントローラー対応も保つよう勧めています。実機がなくてもXR Interaction Simulatorで手や視線の入力をシミュレーションできます。実機での確認も必要です。
機能面では、視線を使った描画と操作、画面周辺の描画負荷を抑えるQuad Views Rendering、空間音響のサポートが挙げられています。
開発環境を整えるには
Unityの案内ではUnity 6.6以降を使用し、Meta Quest Build Profileを起点に、OpenXR: Meta package、AR Foundation、OpenXR Pluginなどの対応版を導入します。手と視線の操作にはXR Interaction ToolkitとXR Handsも利用します。パッケージの具体的な最低バージョンは更新される可能性があるため、作業時には公式手順を確認してください。
既存作品ではまず入力方法と画面の読みやすさを点検するのがよさそうです。
ソース
Unity公式ブログ「Meta VR Glasses are coming. Build with Unity from day one.」
